HEALTHLAB SPORTS

打撃フォーム分析ができるイーストンパワーセンサーの使い方

2016.12.17

打撃フォーム分析ができるイーストンパワーセンサーの使い方

  • 野球グッズ・野球用品

バッティングをして、スイングやパフォーマンスを解析するウェアラブルデバイス「イーストンパワーセンサー(EASTON Power Sensor)」をご紹介。

ウェアラブルデバイスとは?

ウェアラブルバイスとは、腕や頭部など、身体に装着して利用することが想定された端末(デバイス)の総称である。

イーストンパワーセンサー 

easton1

購入した時は日本への発送を行っていなく、海外在住の友人にお願いして無事ゲット!これがイーストンパワーセンサーです!

easton2

easton3

デバイス、バットに装着するためのケース、充電器、充電ケーブルが梱包されておりました。

easton7

少しだけ充電して…早速装着!ウェアラブルをケースに入れてバットのグリップエンドに装着します。

easton9

そしてイーストンパワーセンサー専用のアプリをインストールしてBluetoothで接続…(スイングのデータはアプリに取り込まれ、解析結果が表示されます。)

easton5

撮影できる環境が整っていれば後から自分のフォームを確認することが出来るので撮影しながら解析することをオススメします。 何球か続けて打ってもミートするごとに1データとして保存されるのでデータ確認する際もわかりやすいです。

easton1

easton2

easton3

こちらは実際にイーストンで撮影・分析したデータを後から見返したものです。スイングスピードはマイル(mph)で表示されます。マイルの計算はインターネット等で簡単にキロメートル(km)に変換することが出来るので問題ありません。またマイルでも自分自身のスピードの変化を知ること自体は出来るのでわざわざ変換せずにマイルでデータ管理してもいいと思います。

データ分析内容

イーストンパワーセンサーでは、下記データを知ることができます。

① Swing Speed(mph)

スイングスピードのピーク数値が表示されます。 数値が高いほど強い力でボールを打てていることになります。

② Bat RPM(rpm)

バットの回転量を示す数値が表示されます。

回転スピードが速いほど、打撃時にボールにバックスピンをかける力が働くため、数値が高いほど低い軌道の打球を遠くに飛ばしやすくなります。

③Time to Contact(sec)

バットを振り始めてからボールに当たるまでの時間(スイング時間)が表示されます。 スイング時間が短ければ、ボールを長く見ることができます。

④ Bat Path Angle(deg)

ボールがバットに当たる瞬間のヘッド角度が表示されます。

⑤ Blast Factor

スイングスピードとパワーとバットの重量を総合した打撃動作の総合評価が表示されます。

まとめ

こちらが実際の打撃分析動画データです。

 

今までにない新しい方法で自分自身のバッティングを分析、解析し、強みや弱みを知ることができます。 数値化されることで、客観的に良し悪しがわかるので、中学生や高校生も理解しやすいツールです。 バッティングのウェアラブルデバイスは、いくつかありますが、メーカーによって数値の出方が様々ですので、一つのツールを活用し、データを蓄積することをお勧めします。

この記事を書いた人
伊藤 萌

この記事が役に立ったらいいね!してね