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2016.12.19
「Motus Baseball」とは3次元でのフォームチェックはもちろん、投球時にかかる肘のストレスやバッターのスイングの変化を測定することができるウェアラブルデバイスです。今回の記事では、投球分析をメインでご紹介します。
Motusも「イーストンパワーセンサー」同様、日本への発送を行っておらず海外の友人を通してゲットしました♪それでは開封…
思ったより小さい!でもひじにつけるのでこれ位のサイズ感がピッタリだと思います。
ウェアラブルデバイスを肘に固定するためのサポーターのようなもの、充電ケーブル、説明書が梱包されていました。
肘に固定するためのサポーターは購入する際にサイズが選べます!
裏返すとウェアラブルデバイスを入れられる場所が出てきます。
入れる場所の三角マークとウェアラブルの三角マークが重なるように青い方に入れます。
準備できました!
早速装着してみます。
指で押さえてる所にサポーターの◎がくるように肘にはめます。
◎から指2本分下(前腕側)にウェアラブルデバイスがある状態が正しい装着方法です。
Motusのアプリをインストールして、Bluetoothで接続…(Motsuのアプリはピッチング用とバッティング用に分かれているのでそれぞれインストールが必要です。)
下記のiPad(Motusアプリ)画面のように、投球ごとに、データが反映されます。
ちなみにバッティングの分析はこんな感じです。
他の打撃分析用ウェアラブルデバイスでは、バットのグリップに装着するものがほとんどですが、Motus Baseballでは、バッティンググローブに装着して行います。
撮影機能も付いており、映像とデータを見ながら確認することができます。
Motus Baseballの投球分析では、下記データを知ることができます。
投球数が表示されます。
肘にストレスがかかっていないか数値で表示されます。
※肘関節には複数の筋群が走行していますが、Motus Baseballでは、どのようにストレスがかかっているかまではわからないため、「ストレスの量が少ない=怪我のリスクが低い」と考えるのはNGです。あくまでストレス量を管理するツールとしての使用をお勧めします。
ボールを投げる際の腕のスイング速度が表示されます。
最大外旋角度が表示されます。
リリース時の角度が表示されます。
トータルで何球投げたか表示されます。 年齢を登録すると投げ過ぎかどうかも教えてくれます。
投球障害は、今も昔も野球選手にとって一番の脅威。こういったウエアラブルデバイスを使って、自分の投球フォームや打撃フォームに興味を持つことは、とても大切なことです。Motus Baseballを使用すれば、誰でも簡単にデータが取れますので、映像と合わせて定期的にチェックすれば、新しい気づきがきっと得られます。
ヘルスラボスポーツには、国内外のウェアラブルデバイスを取り揃えていますので、興味のある方は、ぜひ遊びに来てください!
伊藤 萌(Moe Ito)
1988年生まれ、東京都出身。主にスポーツビジョン研究及びPRを担当。
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